林業で活用される最新の高性能機械を実演形式で紹介する現地研修会が、大分県九重町で開かれ、関係者が「スマート林業」の実用性を体感しました。
この研修会は効率性と安全性を高めるスマート林業を普及させようと初めて開かれました。
九重町で19日、九州の林業関係者およそ70人が集まり、4種類の最新の高性能機械が実演形式で紹介されました。参加者は森林の中に道路を開き、伐採・集荷、木材のチップ化まですべての作業を機械化するメリットを確認していました。
(参加者)「全部ほしいです。林業機械は進化しているんじゃないですかね」「機械化が進んでこれから先、若い人が働きやすい環境になっていくのでは」
国は導入経費の補助事業などで支援し、人手不足の解消につながるスマート林業を推進しています。
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