古町芸妓が艶やかな舞を披露する『ふるまち新潟をどり』。
新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」の劇場で迎える29日の本番を前に、みなさん稽古に熱が入っています。

“日本舞踊”は、2023年に国の重要無形文化財として指定されました。
そんな日本舞踊の流派の一つである市山流の家元・市山七十郎(なそろう)さんも、重要無形文化財の保持者として認定されています。

市山流 宗家 市山七十郎さん

今年の『ふるまち新潟をどり』には、19人の芸妓が出演予定。
新潟市中央区にある古町の稽古場では、市山七十郎さんの指導のもと、芸妓たちが細かな振付を確認していました。

【古町芸妓 あおいさん】
「1年間の古町芸妓の稽古の成果を見て頂ける、貴重な機会だと思っております」

【市山流七代目 宗家 市山七十郎さん】
「踊りの世界には若い人がとっつきにくいところがあるので、この機会に若い人たちにも、ぜひぜひ見てもらいたい」

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