9月17日は中秋の名月。美しい月を眺めることができるお月見にぴったりの日です。これに合わせて、願いを込めた光る風船を夜空に飛ばすイベントがきのう16日、山口県柳井市で行われました。
イベントは、秋の夜長に家族で楽しい時間を過ごしてもらおうと、あさひ製菓が開催したものです。会場にはおよそ600人が訪れ、お菓子釣りやかき氷などの夜市も開かれました。
空に放つ風船には、メッセージカードをつけます。
「やまぐちフラワーランドのシンボルに乗ってみたい」、「家族がいつまでも幸せに」など、それぞれが願いごとを書きました。
風船はヘリウムガスを入れて、ブラックライトを一定時間当てると光る「ルミエム」と呼ばれるもので、2000個が夜空を彩りました。
訪れた人
「空に飛んでいってとてもきれいだと思いました」
別の人
「楽しかったです。特に最後の風船を飛ばすときにテントから飛ばすところがめっちゃすごかったです」
あさひ製菓 マーケティング本部 坪野幹さん
「今まで地元のみなさんにしっかり愛されていただきましたので、そのお礼ということでみなさまに楽しんでいただきたいという思いです。たくさんのお客さんが喜んでくれたので、それが一番うれしかったです」
この風船はすべて自然に戻る、地球に優しい素材が使われています。訪れた人たちは放った風船が空高く飛んでいくようすを見つめていました。
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