最低賃金以上の賃金を支払わなかったとして、弘前労働基準監督署は青森県弘前市内で介護事業などを行っていた事業者を、最低賃金法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、弘前市境関の「合同会社一成」と会社の代表社員です。

弘前労働基準監督署によりますと、一成は弘前市内で通所介護事業や柔道整復術医療業を行っていて労働者12人に対し、当時の青森県の最低賃金である1時間853円以上の金額を支払わず、2023年2月と3月の分のあわせて約217万円の賃金を支払わなかった疑いが持たれています。

一成はすでに事業を停止しています。

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