今年8月に中学生の少女を誘拐したとして警察に逮捕されていた自称自営業の男が、6月にも別の中学生の少女を誘拐して性的暴行を加えていたとして、未成年者誘拐と不同意性交等の疑いで12日、再逮捕されました。



未成年者誘拐と不同意性交等の疑いで再逮捕されたのは、沖縄市美里の自称自営業、島袋泰紀容疑者(33)です。

警察によりますと島袋容疑者は今年6月、SNSで知り合った県内在住の中学生の少女を言葉巧みに誘い出して誘拐したうえ、自身の運転する車で離れた場所の屋内に移動して、少女に性的暴行を加えた疑いがもたれています。

警察は当初、この6月の事件の犯人を探していたところ、8月17日、島袋容疑者が本島中部で別の中学生の少女と一緒にいるところを発見し、未成年者誘拐の疑いで緊急逮捕していました。

その後6月の事件に関与していたことも確認されたため、12日に再逮捕したということです。

警察は捜査に支障があるとして、2つの事件について島袋容疑者の認否を明らかにしていません。

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