13日の朝、甲府市の中心街で2頭のサルが目撃されました。

サルは甲斐市の小学校にも出没し、学校は集団下校の措置をとりました。

午前8時20分ごろ甲府市丸の内2丁目で撮影された写真です。

電線の上にいるのはサルです。

13日午前8時ごろ、甲府市役所の北側でサルが2頭目撃されました。

市の職員と警察官あわせて8人が追いかけたところ、西に向かって逃げ、約20分後に甲府共立病院近くへ。

近くに住む人は:
「マンションの上をそのくらいの位置を通って行ったの。シュシュシュシュッと通って行ってびっくりして見たらサルだったから。怖いからあわてて閉めちゃったの」

サルはその後も西へ逃げ、甲府市宝1丁目の正光寺付近に。

近くに住む人は:
「お寺の脇をサルが2匹、四つん這いで走っていた」

さらに…

午前11時ごろ甲斐市の敷島南小学校の校舎の屋根の上に2頭でいるところを複数の児童が目撃しました。

教員は:
「入らないように窓を閉めて移動している間にサルは奥のグレーの方に降りて行った」

敷島南小はこれを受け集団下校の対応をとりました。

その後、サルは正午前にも甲斐市の赤坂台総合公園付近で目撃され甲府市役所から直線距離で約5.8kmに及びます。

野生のサルは人間に襲いかかってくる可能性があるとして県はサルを見かけても目を合わせず、ゆっくり後ずさりして離れることが大切と呼びかけています。

また甲府市などはサルを見かけたら警察や市役所へ連絡してほしいとしています。

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