6月、仙台市内で風俗店の元従業員の女性に対し中絶を強要したとして、指定暴力団の幹部の男ら3人が逮捕されました。

強要の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団住吉会系幹部の男(55)と風俗店経営の男(45)ら3人です。
警察によりますと、3人は、6月29日午前0時すぎ頃、仙台市青葉区の飲食店で、風俗店の元従業員の35歳の女性に対し「お前が子どもを産むとお前の人生によくない。子どもは邪魔なんだよ」などと脅迫し、中絶を強要した疑いが持たれています。
女性は、事件前まで逮捕された45歳の男が経営する風俗店で働いていて、妊娠していることが分かり出産すると伝えたところ、中絶を強要されたということです。

警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。
警察は、女性が出産すると店の売り上げに影響すると考えて3人が犯行に及んだとみて、事件の経緯などについて捜査を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。