熊本市は熊本市電の決済方法について、今後 市民へのアンケートなどを踏まえ方針を決定する意向を明らかにしました。

熊本市は市電の決済方法について、更新費用の高さを理由に全国交通系ICを再来年度にも廃止し、クレジットカードによるタッチ決済などを導入する方針を示しています。

一方で県内の路線バス事業者は、先行して今年12月に全国交通系ICを廃止し、その後、タッチ決済を導入する予定です。

このような中、市はきょう12日の特別委員会で路線バスでの運用状況を注視するとした上で、将来的な決済方法は市民アンケートや議会での議論を踏まえ、方針を決めたいと説明しました。

市は、全国交通系ICの廃止のほか、いまの決済方法の継続や簡易的な機器の導入を選択肢として挙げています。

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