10日夜に小松空港から福岡空港に向かう予定だった全日空便が、福岡空港の「門限」までに到着できない見通しとなり、佐賀空港への臨時便を運航しました。

全日空は8月から、福岡空港の門限までに航空機が到着できないと判断した場合、佐賀空港行きの臨時便を運航することにしていて、今回が初めてのケースとなります。

小松空港発福岡空港行きが欠航

全日空によりますと、欠航したのは10日午後7時35分、小松空港発福岡空港行きの便です。

悪天候により遅延が発生し、福岡空港の門限に間に合わない事態となりました。

このため、佐賀空港行きの臨時便を運航。午後11時頃、34人の乗客が無事佐賀空港に到着し、その後、全日空が手配したバスで福岡へ移動するなどしたということです。

全日空は8月から中・小型機が福岡空港の門限に間に合わない場合、欠航した上で佐賀空港行きの臨時便を運航して対応することを決めています。

今回が初めての運用となりました。

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