知人男性に「金ないんやったらどうすんねん」「ボコボコどついたるから」と脅迫して金銭を要求したなどの疑いで、滋賀県大津市の会社員の男(39)が逮捕されました。

恐喝未遂と覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市に住む会社員の男(39)です。

男は8月2日午後5時半ごろ、30代の知人男性に対し、携帯電話の通話で「お前金ないんやったらどうすんねんお前、金つくっとけ」「ボコボコどついたるから」「それが嫌だったらちゃんとしときな」などと脅迫し、金銭を要求した疑いがもたれています。

被害にあった男性が、富山県警黒部警察署に相談し事態が発覚。8月12日、滋賀県内で逮捕に至りました。

また、警察が男の自宅を捜索した際、覚せい剤や注射器、ガラスパイプが見つかり8月30日、覚せい剤取締法違反の疑いでも逮捕されています。

調べに対し、男は「『どついたる』くらいは言ったと思うが金品を要求するつもりはなかった」と恐喝未遂容疑については否認していて、覚せい剤を所持、使用していたことについては認めているということです。

警察が、余罪も含めて調べを進めています。

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