週明けも東日本と西日本各地で、最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。厳しい残暑を乗り切るため、強い日差しと紫外線を遮ってくれる「日傘」のより有効的なさし方を検証しました。

北海道付近にかかる前線の後ろには《涼しい秋の空気》の高気圧が控えています。しかし前線が南下を遮る形となっており、週明けも東日本と西日本で最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みです。少しでも暑さを和らげたい!日傘の効果的な使い方を検証すると、この時期ならではのコツが見えてきました。

午後3時頃に日傘を頭の上にさした際、体の広い範囲に日差しが当たってしまいました。露出している腕などにも日差しが直接当たり、じりじりと暑さを感じました。

そこで日傘を少し太陽の方向へ傾けてみたところ、影の大きさが大きくなりました。つまりより広範囲で日差しを遮ってくれます。

今の時期、気温は真夏並みに高い日もありますが、太陽は秋に向かって次第に傾いています。正午でも日差しは真上ではなく、少し斜めから差し込みます。(時計でいうと1時間分)太陽の位置に合わせて日傘を少し傾けると暑さ対策により有効なことが分かりました。

日傘を真上にさして日差しがあまり遮られていない人も見られますので、参考にしてみてください。ただ、日傘で視線が遮られることで、周囲にぶつかる、転倒するなどの危険もありますので注意してください。

来週後半頃からは最高気温が30℃前後まで下がる見込みで、猛暑・熱帯夜も彼岸までとなりそうです。日傘のさし方も工夫しながら、あと少し頑張って暑さをしのいでいきましょう。

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