万博の会期中に走る「子ども列車」の概要が固まりました。

 大阪メトロは大阪・関西万博会期中の来年4月~7月の平日に、遠足などで小・中・高校生が乗車する「子ども専用列車」と「子ども優先列車」を中央線で運行すると発表しました。

 「子ども専用列車」(所要時間:約25分)は森ノ宮駅で子どもが乗車したあと、弁天町駅のみに停車し、夢洲駅に向かいます。前のほうの車両が専用列車となり、後ろのほうには一般の乗客も乗車できます。

 一方、「子ども優先列車」(所要時間:約35分)は長田駅から夢洲駅まで各駅停車で運行され、一般の乗客の乗車は控えるよう、案内が行われます。

 (大阪メトロ交通事業本部 中井亮太朗ネットワーク部長)「多くの子どもたちを安全安心に大阪・関西万博の会場までお運びしたいと考えております」

 子ども列車は午前9時半ごろから2時間ほど運行され、多いときにはこの時間帯の列車の半分を占めるということです。

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