8月5日に行われたパリオリンピック™フェンシング男子フルーレ団体で、日本が金メダルを獲得。チームの一員として戦った敷根崇裕選手(26)が取材に応じ、帰国後は、多忙なスケジュールとなっていて、「この大変さがうれしい」と今の心境を語りました。

敷根選手:
「僕の夢がオリンピックの金メダルを獲得することだったので、それが、かなったうれしさというのはすごく大きいなと思います」

――環境は変わりましたか?

「9月、10月も予定がどんどん入ってきているので、金メダルをとったらすごく大変なことになるんだなと。でもこの大変さが、うれしい大変さなんだなと思います」

敷根選手は、フェンシングの選手だった父親の影響で、6歳の頃から競技を始め、小学5年生まで過ごした大分市で腕を磨きました。

敷根選手:
「小さい頃から上の年代の選手と練習をできていたのはすごく大きいと思います」

自分が活躍することで若い世代にフェンシングをもっと知ってもらいたいと話します。

敷根選手:
「僕の場合はフェンシングをずっと好きでやってきた。やり続けたら自分が思っていた目標や夢というのは、かなうんだなと思ったので、好きなものを見つけてからは、ちゃんとそれをやり続けるということが大事だと思います」

次回のロスオリンピックの目標は、団体と個人のダブル金メダル。敷根選手の目は4年後を見据えています。

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