総額25億8千万円あまりの「補正予算案」などについて審議する9月定例県議会が9日開会しました。9月定例県議会には補正予算案のほか11の議案が上程されました。

補正予算案では老朽化している壱岐・対馬と博多を結ぶ高速船「ジェットフォイル」の更新支援事業費として9800万円。赤潮の被害を受けた養殖事業者への緊急対策事業費として4億1000万円あまりが盛り込まれています。

(大石知事)

「代替魚の確保や経営再建・事業継続に向けた金融支援等を行うため関係予算を本定例県議会に提案しております。養殖業に携わる皆様が将来に希望をもって働き続けられるよう力を注いでまいります」

また、9日の本会議では知事への迂回献金疑惑に絡み議会運営委員長の辞任を申し出ていた江真奈美 議員に代わって近藤智明 議員が新しい委員長に選任されました。9月定例県議会の会期は来月4日までの26日間となっています。

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