青森県南部町の小学校と中学校で児童や生徒らが54人が相次いで「腹痛」や「下痢」などの症状を訴えていることが分かりました。この問題で町は体調不良の原因が学校給食の可能性があるとして給食の提供を中止しました。

5日夕方、南部町の中学校から「生徒約10人が腹痛を訴えている」と町に報告がありました。

町が調べたところ小学校3校、中学校2校で児童・生徒・教職員合わせて54人が「腹痛」や「下痢」などの症状を訴えているということです。

南部町教育委員会 高橋力也教育長
「(給食センターに)原因があるかどうか今調査に努めているところで、原因がはっきりするまで、給食センターは休止ということで、保護者には大変申し訳ないんですけれども、弁当持参ということにしています」

町は体調不良の原因を詳しく調べています。

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