統合小学校の整備方法を巡る住民投票で既存の小学校の改修が多数になったことに伴い、青森県板柳町は整備に伴う補正予算を町議会に提案しました。
板柳町では、統合小学校の整備を巡って8月18日に住民投票が実施され、板柳南小学校を統合小学校とし「長寿命化改修」する案が賛成多数となっていました。
6日に開会した町議会の定例会では、この住民投票を受け、改修に伴う補正予算約7600万円が提案され葛西健人町長がその内訳を説明しました。
板柳町 葛西健人 町長(議会での説明の様子)
「統合小学校長寿命化改修工事基本設計、実施設計、業務委託料、土地購入費など合わせまして7603万円を増額補正するものであります」
板柳町 葛西健人 町長
「やっと一歩前に進んだかなと感じている。これから審議して頂き、無事可決頂くことを願っている。住民投票の結果を踏まえての事なので、何としてもこれだけは通して頂きたい」
補正予算は13日に採決される予定で、2028年4月の開校を目指します。
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