日本の周辺では台風が10号、11号、12号と立て続けに発生しました。日本の南にはこの他にも「熱帯低気圧」が存在。日本への影響は考えられるのでしょうか。

▼「台風11号」日本への影響は?

非常に強い台風11号は南シナ海にあって、西へ進んでいます。南西諸島では、大気の状態が不安定となっており、雷を伴った非常に激しい雨が降っているところがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意が必要です。

▼「台風12号」日本への影響は?

5日午後、台風12号が日本の東に発生しました。
台風12号は日本の東を北東に進んでいて、7日には温帯低気圧に変わるとみられています。ただ、温帯低気圧から伸びる前線が東北地方にかかる見込みです。
前線付近ではまとまった雨が降る可能性がありますので注意が必要です。

▼日本の南にある「熱帯低気圧」「熱帯じょう乱」日本への影響は?

このほか、日本の南には熱帯低気圧があり、ゆっくりと北西に進んでいます。熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気の影響などで、南西諸島では大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるところがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意が必要です。

また、10⽇から11⽇にかけて、⽇本付近で⾼気圧が強まる予想となり、気象庁は、沖縄付近に発達した熱帯じょう乱が近づく予想はなくなったとみています。

今後の気象情報に注意してください。

気象庁HPより
気象庁HPより
気象庁HPより

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