サッカーJリーグ・ヴァンラーレ八戸は今シーズン初めての金曜日のデイゲームで、たくさんの子どもたちが詰めかけた中で、福島ユナイテッドFCと対戦しました。

緑のユニホーム・ヴァンラーレは、平日デイゲームで多くの小中学生が集まったホーム戦で福島と対戦。

前半から積極的にゴールを狙いに行きますが、ネットを揺らすことができずスコアレスで試合を折り返します。

後半に入ってからも攻撃の手をゆるめません。37分に相手のシュートを1度ははじきますが、最後は押し込まれてこの時間帯に先制点を献上します。

結果的にこの1点が重くのしかかり、0対1で敗れ2連敗となりました。

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この日の試合は「スクールトリップデー」と銘打たれ、八戸市を始め8つ市と町の小中学生合わせて1740人が招待されました。

「社会科見学」と「遠足」を組み合わせたクラブとしては初の試みで、会場ではスポーツに限定しない形で、さまざまな職業の魅力を紹介するブースを設置。

子どもたちは青果市場で行われる競りの体験をしたり、警察や自衛隊の制服を着るなど普段学校ではできない学びました。

ヴァンラーレ八戸 下平賢吾社長
「プロスポーツチームがあることを知っていただきたい。スポーツが社会科見学になる可能性を追い求めていきたいと思っていました」

この後、子どもたちはスタジアムに移動してプロの世界で戦うJリーガーの試合を観戦しました。

子どもたちは
「絶対勝ってと思って応援します」

「大きな声で応援をしながら勝ったときは盛大に祝ってあげたいです」

「ヴァンラーレ勝ってください」

「ヴァンラーレがんばれー」

選手たちは、期待に応えることができませんでしたが、プロのクラブとしてホームタウンの子どもたちに元気を届けました。

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