宮崎県延岡市では児童たちが、地引き網の体験を通して、海の恵みについて学びました。

これは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われたものです。

6日は、延岡市の上南方小学校の6年生19人が、市内の須美江海水浴場で地引き網を体験。

砂浜に仕掛けられた長さ130メートルの網を児童全員で引いてみると・・・

網には、カンパチやカレイ、ハコフグなどおよそ50匹が入っていて、児童たちは、魚の特徴や臭みを抑えるため神経締めを行い、血を抜くことなどの説明を受けていました。

(参加した児童)
「今年はエイとかフグとか小さい魚とかも入っていて、色々な種類が入っていて、楽しかったです」
「きょうはたくさん魚がとれて、しかも、とても大きい魚もとれたので、とてもいい経験になりました。海の幸の大切さや魚の1つ1つの命について分かることができました」

そして、児童たちは、砂浜のゴミ拾いを行ったあと、昼食で地引網でとれた魚を使ったあら汁やフライを食べて、改めて地元の海の豊かさを感じていました。

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