北アルプスの北穂高岳で、6日、兵庫県の男性が、登山道から滑落して大けがをしました。

救助されたのは、兵庫県加西市に住む64歳の自営業の男性です。

松本警察署によりますと、男性は、6日午前、北アルプス北穂高岳の標高およそ2800メートルにある大キレット付近で、登山道からおよそ50メートル滑落したもので、全身を打撲したほか、左手の指の骨を折るなど大けがです。

男性は自ら救助を要請し、午後1時過ぎに、県の消防防災ヘリコプターで救助され、松本市内の病院に運ばれました。

男性は、5日に単独で新穂高温泉から入山し、6日は、南岳から北穂高岳に向け縦走していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。