8月29日、北海道北広島市のプールで小学6年生の女の子が水泳の授業中におぼれて、一時意識不明となった事故を受けて、北広島市教委は当面の間、市内の小中学生に対して、プール利用を自粛するよう要請していましたが、9月7日以降の土曜日、日曜日については利用可能にすると発表しました。

北広島市によりますと、女の子の容態が快方に向っていることや、事故から一定時間経過したなかで、児童や生徒の心情面を考慮した上で、総合的に判断したということです。

北広島市が管理するプールについては、小中学生に対して、15日までの土曜日と日曜日は開放する予定で、平日については、利用自粛要請を継続します。

一方、事故が起きた「白樺プール」については、引き続き、利用できません。

事故がった「白樺プール」は利用休止継続(北海道北広島市)

 今回の事故を受けて、北広島市教委は、今年度の小学校のプール授業をすべて中止するとともに、小中学生のプールの一般利用についても、当面自粛するよう要請していました。

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