大分県は台風10号による最新の被害状況をまとめ、建物被害が422棟に上ることなどがわかりました。

県によりますと、3日午後3時時点で、県内では台風10号によって3人が軽傷。建物被害は422棟で、住宅が半壊4棟を含む375棟、住宅以外が47棟となっています。

土砂被害は由布市をはじめ、6つの市でがけ崩れや土石流など13件に上っています。

県内7市の社会福祉施設では床上浸水やフェンスの破損など10件の被害が確認されています。

農林水産業施設では国東市で農業用ため池の一部損壊が2件となっています。

また、養鶏場が停電し、ニワトリ4万羽が死んだほか、各地でビニールハウスが壊れるなど被害が相次いでいます。

県は農林水産業の被害も調査し、発表する見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。