酒を飲んで車を運転したとして長崎県警は20代の男性警察官を30日付けで停職3か月の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、長崎県央地区の警察署に勤務する20代の男性巡査です。県警によりますと男性巡査は、先月23日の夜から翌日の午前0時頃まで、県央地区にある居酒屋とスナックで、同じ署に務める警察官を含む同僚ら6人とビール・ハイボール・焼酎を10杯くらい飲み、24日午前8時26分頃、自宅から勤務する県央地区の警察署まで自家用車を運転。二日酔いの状態で出勤した男性巡査がぐったりして具合が悪そうだったため上司が声をかけたところ、男性巡査が「昨晩酒を飲みすぎました」と話したため呼気検査を実施し、酒気帯び運転が発覚したとして30日書類送検されました。

県警は男性巡査を30日付けで停職3か月の懲戒処分としました。調べに対し、男性巡査は「事故さえしなければ大丈夫だろうと考えていた」と話しているということです。男性巡査は、30日付けで依願退職しています。

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