2025年度の国の予算編成を前に、石川県関係の国会議員と馳浩知事らが意見を交わす県政懇談会が、30日県庁で開かれました。

県政懇談会には、北陸信越ブロック選出の立憲民主党・近藤和也衆議院議員と馳知事をはじめ県の幹部が出席しました。

近藤議員は、のと里山海道沿いにある別所岳サービスエリアについて、水道や電気が復旧しなければ営業再開は難しいとして、復旧工事を急ぐよう県の働きかけを求めました。

これに対し馳知事は、国の権限代行となっている箇所ではあるものの、来年春にも営業再開を目指す考えを示しました。

立憲民主党・近藤和也衆議院議員「里山海道は復興のシンボル。その場で飲食ができるようになれば復興に向けて順調に進んでいるメッセージになるのでは」

このほか、9月7日に告示される立憲民主党の代表選への対応について、報道陣から問われた近藤議員は、「今のところ決めていない」と述べました。

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