岡山県備前市の住宅の意外な場所から突如生えてきた、その名も「ど根性スイカ」。先週その模様をRSKイブニングニュースでは取材したのですが...。
「そのスイカを収穫する」との連絡を受けて再び取材に行ってきました。気になる「ど根性スイカ」の中身はいったい?そしてどんな味なのでしょうか?
先週出会った、驚きの「ど根性スイカ」
1週間前、備前市に住む人から寄せられた驚きの情報。
(杉澤眞優キャスター)
「こちらですね。ありました。見てください。スイカですね」
自宅の庭から突如生えてきたというスイカ【画像①】。この家に住む高木弘子さんに話を聞くと…。
(高木弘子さん)
「7月17日、18日頃にここから芽が出たんです」
芽が出てきた場所はなんと、コンクリートの亀裂のたった数ミリの隙間です。まさに「ど根性スイカ」です。
そして、きのう(26日)訪れてみると。。。段ボールなどをかけて大切に育てていましたが、大きな亀裂が入ってしまったといいます【画像②】。そのためこの日に収穫することを決めました。
(高木弘子さん)
「切るだけ試しに切ってみてな、食べられたら味をきいてみてな」
ともにスイカの成長を見守ってきた、近所に住む親戚なども集まり…いざ収穫です。
(高木弘子さん)
「スイカの臭いがするような気もするし、せんような気もする」
スイカから「なんか聞こえる?」
(いとこ・井上賀雄さんがスイカの気持ちを代弁)
「ほ~、へ~」
ー何か聞こえる?
「早く切ってって言っている気がする」
ということで、自宅での実食におじゃましました。
長さ20センチ程、「ど根性スイカ」の中は
「お~!熟れるのは熟れとる」【画像③】
…果たして、その味は?
(高木弘子さん)
「まあまあ甘いわ、食べてみ」
(杉澤キャスター)
「ん~、甘い!」
(息子・高木義真さん)
「30年ぐらい草も生えずにね、初めて生えた植物がこれ(スイカ)ですからね。すごい」
(高木弘子さん)
「スイカ見たら元気がでる、あんなところからでてな~」
なぜかこの夏に実をつけた高木さん家の「スイカ」その「ど根性」は家族にひと夏の思い出と元気を届けてくれました。
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