8月20日、北海道帯広市で20代の男性をひき逃げして死亡させたとして25日、60歳の男が逮捕された事件で、男と同居する父親が事件後の男の様子を語りました。

 ひき逃げなどの疑いで送検された帯広市の会社員、小椋雄司容疑者60歳は、8月20日、帯広市内の国道を車を運転していたところ20代の男性をひいて死亡させ、その場から逃げた疑いで25日夜、逮捕されました。

 事件発生から逮捕までの5日間。

同居する父親がHBCの取材に応じ、事件後の小椋容疑者の様子について話しました。

 小椋容疑者の父親
「(事件直後、小椋容疑者に)変わった様子はなかった。介護しに来てくれてる人が(逮捕を)教えてくれた。びっくりしたというよりなんでそんなことしたんだという(感じ)」

 事件後も普段と変わらない生活を送り、警察の取り調べに「硬いものを踏んだ感覚はあったが人だとは思わなかった」と話し、容疑を一部否認している小椋容疑者。

警察は、死亡した男性が何らかの理由で道路に倒れていたところ車でひいたとみて、引き続き硬いものが人との認識があったのかどうか慎重に調べを進めています。

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