明治安田J2リーグのロアッソ熊本は、25日(日)今季最多タイとなる4ゴールを挙げ、連敗を3で止めました。

ロアッソ熊本(17位)vs いわきFC(7位)

前節まで3連敗を喫し、その間、オウンゴールによる1点に留まる17位のロアッソは、昨夜(25日)、7位のいわきを相手にゴールラッシュです。

まずは前半13分。3番DF大西遼太郎(おおにし りょうたろう)のロングフィードを18番FW石川大地(いしかわ だいち)が絶妙なダイレクトボレーで流し込み先制します。

前半36分にはコーナーキックから。8番MF上村周平(かみむら しゅうへい)のピンポイントクロスに24番DF江﨑巧朗(えざき たくろう)の強烈ヘッド!

後半4分には、相手陣内で9番MF大本祐槻(おおもと ゆうき)がボールを奪うと、19番FW古長谷千博(こながや ちひろ)、7番FW竹本雄飛(たけもと ゆうひ)とつないで追い越してきた9番大本が再びパスを受け、18番石川へグラウンダーのクロス。18番石川は相手ゴールキーパーをかわしながらシュートを決め、この日、2得点!

そして、4点目は後半23分。

21番豊田歩(とよだ あゆむ)のサイドチェンジを起点に、19番古長谷から15番MF三島頌平(みしま しょうへい)へ。

この間に、13番DF岩下航(いわした わたる)が最終ラインから長い距離を走ってオーバーラップしペナルティエリア内に進入。

15番三島からラストパスを受けた13番は左足を振り抜き豪快にゴールを射貫きます!

「練習してきた」という形で奪ったこの得点が決勝点。

本来の攻撃力を取り戻したロアッソは、4対3でいわきとの打ち合い制して連敗ストップ。

順位こそ17位で変わりませんが、J3降格圏との勝点差を「5」に広げました。

【結果】ロアッソ熊本 4 ー 3 いわきFC

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