自民党和歌山県連は、次の衆議院議員選挙に向けた新1区の立候補予定者を公募で決定しました。
新1区の立候補予定者に決まったのは、和歌山市議会議員の山本大地(やまもと・だいち)氏です。山本氏は関西大学法学部出身の33歳で、門博文元衆院議員や鶴保庸介参院議員の公設秘書を務めた経験があるということです。
その鶴保庸介氏は一時、参議院議員からの鞍替え出馬を予定していましたが、地元から参議院の議席を失うことを危惧する声が強く、今年4月に断念。県連は先月、公募で決定すると発表していました。
県連によりますと、先月19日からの申し込み期間で10人が応募。履歴書や小論文(テーマ「国会議員として」)などの書類審査を経て、面接やスピーチで絞り込み、山本氏に決定したということです。
和歌山1区の現職は日本維新の会の林佑美氏で、新1区にはこれまでに、立憲民主党の村上賀厚氏、共産党の井本有一氏、参政党の林元将崇氏のいずれも新人が立候補を表明しています。
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