2004年に新潟県で発生した7.13水害を振り返るシンポジウムが25日、見附市で開かれました。
このシンポジウムは県内の自治体や国交省が行っている「7.13水害20年プロジェクト」の一環で開催されました。
7.13水害では刈谷田川や五十嵐川などの堤防が決壊し、15人が死亡して82人が重軽傷を負い、8000棟を超える建物が浸水被害を受けました。
見附市の稲田亮 市長らが参加したパネルディスカッションでは、教訓を次世代につなぐ重要性や防災意識を高めるため地域力を強化する必要性などが話し合われました。
また、見附市の担当者が中学生への防災教育について発表したほか、降雨体験なども行われました。
「7.13水害20年プロジェクト」は今後、被災箇所や治水施設を巡るバスツアーなども開催します。
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