8月20日、北海道帯広市と札幌市で、男性と女性が車にはねられるなどして死亡しました。
警察は、いずれもひき逃げ事件の可能性があるとみて捜査しています。

20日午前3時すぎ、帯広市西17条南1丁目の国道38号線で、20代くらいの男性が顔から血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。

 遠藤潮里記者
「事件発生時と同時刻の午前3時です。警察による検問が始まりました」

 警察はひき逃げ事件とみて、21日、事件と同じ午前3時ごろに現場で検問を行い、目撃情報の提供を呼びかけました。

一方、札幌市東区北41条東10丁目では、20日午後11時半ごろ、道道上に倒れていた65歳の女性がタクシーと乗用車にはねられ、病院で死亡が確認されました。

 伊藤亜衣記者
「亡くなった女性はこの歩道橋の真下に倒れていて、現場には血痕も残っています」

 警察は、女性が歩道橋から落ちたあとに、車にはねられた可能性も含め、当時の状況を調べています。

女性をはねた2台目の車は現場から走り去っていて、警察はひき逃げの疑いも視野に捜査しています。

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