大阪府の吉村洋文知事は、「大屋根リング」の愛称の公募を検討していることを明らかにしました。
21日にひとつに繋がる大阪・関西万博のテーマの象徴である「大屋根リング」。
万博会場デザインプロデューサーで建築家の藤本壮介氏によりデザインされたもので、「多様でありながら、ひとつ」という万博の理念を表す象徴的な建築物です。
大阪府の吉村洋文知事は、21日の会見で、大屋根リングの愛称を募集することを博覧会協会に対して提案したと明らかにしました。
(大阪府・吉村洋文知事)
「今回リングがひとつつながったことをきっかけにして、木造リングとか、大屋根リングとか色んな人が色んな名前を使うのではなくて、これはこういうメッセージがある、こういう意味がある、愛称とか名称を皆で決めたらいいと思います」
「大屋根リング」の愛称について、吉村知事自身の案について、問われると次の通り話しました。
(大阪府・吉村洋文知事)
「あります。太陽の塔もあるからね、それがヒントですけど。僕も応募しようかな…今、秘書長から笑われましたので、やめておきます。(公募を)是非実現してもらえたらなと思う」
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