5月に北海道北見市のカレー店に侵入して、現金を盗むなど常習的に窃盗を繰り返した罪に問われた男の初公判が開かれ、検察側は、懲役6年を求刑しました。

住所不定、無職の西河栄治被告51歳は5月、北見市内のカレー店に侵入し、現金およそ6万円を盗むなど、常習的に窃盗を繰り返した罪に問われています。

20日の初公判で西河被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察は西河被告には根深い常習性があるとして懲役6年を求刑しました。

一方弁護側は、今回の事件で服役した後は生活保護を受けることを考えていて、更生の可能性はあるなどとして減刑を求めました。

裁判は即日結審し、判決は27日に言い渡されます。

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