香川県で教職員の不祥事が相次いでいることを受け、教育委員会は懲戒処分の指針を新たに策定しました。

香川県教委によりますと、これまで個別に定めていた懲戒処分の基準を統合し、おととし施行された教職員による児童生徒への性暴力防止のための法律をふまえたということです。

新しい指針は、児童生徒への性暴力を免職としたほか、体罰、公金の取り扱い、不正な会計処理、交通事故及び違反など全部で9つの項目について、免職、停職、減給などの基準を明文化しています。

今年度、香川県では教職員の懲戒処分が6件、うち免職は4件と不祥事が相次いでいて、今後、この指針が教職員の目に触れるようにするなど、再発防止に努めたい考えです。

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