鳥取県を代表するフルーツ、二十世紀梨のシーズンが始まります。
20日、鳥取県湯梨浜町で査定会が開かれ、上々の出来栄えとなりました。

並べられたナシは鮮やかな色、二十世紀梨は鳥取県内8カ所の産地で合わせて808戸の農家が生産していて、取り入れたばかりの露地ものの二十世紀梨が会場に持ち込まれました。

査定会では次々と大きさや重さが測られ、糖度の検査が進められました。
今シーズンの二十世紀梨は、交配後気温が高い日が続いたため順調に育ち、先月以降の高温の中でも干ばつなどの影響は少なく抑えられたということです。
査定の結果重さが平均411.8グラム、糖度が平均11.2と、甘くて実も大きい仕上がりとなりました。

(インタビュー)
JA鳥取中央琴浦梨生産部 藤井憲人部長
「(Q.おいしいですか?)おいしいです。いつもより糖度も高めに出来ているし、皆さんにおいしいなと言ってもらえるものが出来たと思っています」

全国の消費者が待っている鳥取県の味、二十世紀梨は、今月26日に販売解禁となり、県全体で10億円の販売を目指しています。

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