兵庫県高砂市で踏切の遮断機に高齢男性の運転する車が衝突し、JR神戸線の一部区間で3時間半にわたり、運転を見合わせました。

 JR西日本によりますと、19日午前11時半ごろ、高砂市の宝殿駅~曽根駅の間にある「阿弥陀踏切」で、踏切の遮断棒を下ろす機械に車が衝突する事故がありました。

 事故の影響でJR神戸線は加古川~姫路間で午後3時ごろまでの約3時間、運転を見合わせました。

 警察によりますと、車を運転していたのは85歳男性で、聞き取りに対して「踏切の手前で左折しようとしたが、ハンドルの誤操作で曲がりきれなかった」などと話しているということです。

 男性にケガはありませんでした。警察が当時の状況をくわしく調べています。

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