所属する自民党鳥取県連に無断で自民党大阪府連の大阪18区支部長に応募し選出された鳥取県議会の内田隆嗣議員について、自民党鳥取県連は19日、党紀委員会を開き、「党の役職停止1年」の処分としました。


米子市選出の内田隆嗣県議会議員は、次の衆議院議員選挙の公認候補となる自民党大阪府連の大阪18区の支部長公募に応募し、今月支部長に選出されました。

自民党鳥取県連は、19日開いた党紀委員会で、衆議院議員選挙に立候補しようと県連に一切相談せず、支部長公募に応募した内田県議の行為は、県連に籍を置き、去年の県議会議員選挙で党公認候補であった者として、県連関係者や有権者の信頼・期待を大きく損ね党の規律を乱す行為とした一方、本人の将来も鑑みて、本来ならば党員資格停止に匹敵するとしながらも党の役職停止1年の処分としました。

石破県連会長は「県民ならびに、信任を頂いた米子市の有権者の皆様に深くお詫び申し上げる」とコメントを発表しました。

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