科学の面白さを感じてもらおうと、大分市の大分高専で夏休み中の小中学生を対象にした公開講座が始まりました。

大分工業高等専門学校では実験や工作を通して科学の面白さを体験してもらおうと毎年公開講座を実施しています。この夏の講座が19日から始まり、参加した小中学生が川の水質を調べる実験に取り組みました。

子どもたちは水を入れると色が変わる検査薬を使って、身近な川の水がどのくらい汚れているかを調べました。実験を通して参加者は身近な水の大切さを学んでいました。

(参加者)「はじめてやってすごく楽しかった」「ふだん理科の実験でしないことができてとても楽しかったです」

また、別の講座では高専の生徒に教えてもらいながら子どもたちが手で回すと動物の足が動くペーパークラフトづくりに挑戦しました。

(参加者)「難しかったところはこの下から画びょうをさすところです」「難しかったけど楽しくできてうれしかったです」「自分で作ってみたい、こういうの」

大分高専では夏休みに続き、9月には宇宙をテーマにした公開講座も開催します。

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