青森県鰺ヶ沢町で2025年、8年ぶりに開催される「白八幡宮大祭」を盛り上げようと、プレイベントとなる「あじがさわ港まつり」が開かれ、山車(やま)とお囃子などで賑わいを見せました。
鰺ヶ沢町で4年に1度行われる「白八幡宮大祭」は、新型コロナウィルス感染症や2022年に発生した大雨被害の影響で2017年を最後に開催されていません。
2025年、8年ぶりに開かれる「白八幡宮大祭」を盛り上げようと、16日は、プレイベントの「あじがさわ港まつり」が行われ「白八幡宮大祭」に使用される田中町の神功皇后と浜町の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の2台の山車が会場内を運行しました。
白八幡宮大祭保存会 杉澤廉晴会長
「いよいよ8年ぶりに開催できるということで、わくわくしているが、このイベントをやることによって祭りが来年だという思いになった。8年ぶりなのでしっかりと継承できているかどうか、各町内と確認して準備したい」
まつりでは、山車の運行体験や鉦叩き(かねたたき)体験などが行われました。
北前船交易により伝わったとされ「津軽の京祭り」と呼ばれるまつりは、伝統を継承するために設けられた発表の場で、独特な囃子を奏でながら会場を巡幸し、盛り上げていました。
「白八幡宮大祭」は、2025年の8月14日~16日まで8年ぶりに開催される予定です。
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