非常に強い台風7号は、千葉県の東海上を北上しています。線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、南部では激しい雨の降った所もあり、土砂災害などに警戒が必要です。

非常に強い台風7号は、17日午前3時現在、千葉県銚子市の東海上を北北東に進んでいます。県内には台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が非常に不安定となっています。
午前4時50分現在、最大1時間雨量は丸森町筆甫で37ミリと激しい雨の降った所がありました。この後も昼前にかけては広い範囲で断続的に雨が降り、局地的に激しい雷雨となる所がある見込みです。


気象庁は、宮城県に出していた線状降水帯予測情報を取り下げましたが、東部仙南には大雨警報が出ており、昼前まで土砂災害に警戒が必要です。
海上で予想される最大瞬間風速は35メートル、波の高さはうねりを伴い、7メートルです。海上では朝まで暴風に、夕方まで高波に警戒が必要です。

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