携帯電話の未納料金があるという架空の料金請求を信じ山梨県甲州市の70代男性が現金60万円をだまし取られました。

被害にあったのは、甲州市に住む70代の男性です。



警察によりますと、今月13日、男性の携帯電話に電気通信事業者の社員を名乗る男から「去年の8月15日から携帯電話の使用料金の未納が10万円ある。支払えない場合は訴訟になる」という電話がありました。



電話の内容を信じた男性は男からの指示に従い、電話をつないだ状態で指定されたATMに向かい、口座に現金10万円を振り込みました。

その後セキュリティ協会の職員を名乗る男から「あと2社未払いが残っている。金額は50万円」などと言われ、男性は同じ口座にさらに現金50万円を振り込みました。

翌日、男性が男に電話をかけたところ電話の相手が話の要領を得なかったことから不審に思い、警察に相談したところ、詐欺と気づきました。

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