南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、閉鎖していた静岡県西伊豆町の2つの海水浴場について、町は8月15日、今後も遊泳禁止を継続することを決めました。

西伊豆町は南海トラフ臨時情報の巨大地震注意の発表を受けて、町内9つの海水浴場のうち、ライフセーバーが不在の大田子と宇久須の海水浴場を8月9日から遊泳禁止にしていました。この2つの海水浴場では、研修を受けた監視員が常駐していましたが、大地震が起きた際の対応に不安があるため、閉鎖になりました。

これまでは臨時情報に対応するものでしたが、町は海水浴場開設期間の8月25日まで、大田子と宇久須の閉鎖継続を決めました。この夏のシーズン中の再開が、なくなったことになります。

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