お盆休みの行楽期を迎えたなか、大分県内のガソリン価格は5週ぶりに値下がりに転じました。

資源エネルギー庁によりますと、13日時点で県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり181円で、前の週から0.3円値下がりしました。

ハイオクは191.9円、軽油が157.7円で、いずれも5週ぶりの値下がりです。また、去年の同じ時期と比べると、レギュラーとハイオクはおよそ5円、軽油は5.6円安くなっています。

この結果について、石油情報センターは「全国的にはここ1か月程度、値下がり傾向が続いていて、大分は遅れる形で価格転嫁された」と分析しています。また、来週の見通しについては、卸値価格が下がるものの、政府の補助金も減額されるため、「ほぼ横ばいか、小幅な値動きにとどまる」と予想しています。

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