県内の書店や出版関係者がおすすめの県産本を選ぶ企画、「この沖縄本がすごい」に、「四季の星空ガイド沖縄の美ら星」が選ばれました。

「この沖縄本がすごい」は、活字離れが叫ばれる中、本への関心や読むきっかけにしてもらおうと、県内の書店や出版関係者が審査員となって今年一押しの1冊を選出するものです。

6回目の今年は、元石垣島天文台所長の宮地竹史さんの著書「四季の星空ガイド沖縄の美ら星」が選ばれました。

沖縄にまつわる星の物語と民話、沖縄独特の星の名前を紹介するガイドブックとなっています。

宮地竹史さん


▽宮地竹史さん
「実は沖縄は、ギリシャ神話ではなくても面白い話がいっぱいあるんだよと子どもたちにお話ししていただいて、沖縄、星の文化の素晴らしさを、外国の星の話を聞くんじゃなくて沖縄の話で星を学びましょうという風になっていくと、とてもいいと思う」

「四季の星空ガイド沖縄の美ら星」は9月13日まで県内44の書店の特設コーナーに並びます。

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