15日朝、福岡市博多区にあるバスの営業所で運転手の胸ぐらをつかむ暴行を加えたとして16歳の女子高校生が現行犯逮捕されました。女子高校生の呼気からはアルコールが検出されたということです。

15日午前8時ごろ、福岡市博多区竹丘町の西鉄バス雑餉隈営業所で働くバスの清掃員から「女性がバスの運転手に因縁をつけ、つかみかかっている」と警察に通報がありました。

駆け付けた警察官が、停車しているバスの近くで運転手の胸ぐらをつかんでいる少女を発見し、その場で暴行の疑いで逮捕したということです。

逮捕されたのは、福岡市博多区に住む16歳の女子高校生で「ドライバーの胸ぐらをつかんだことは間違いない。理由は覚えていない」などと話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、終点の雑餉隈営業所まで寝ていた16歳の女子高校生は、バスの運転手が声をかけて精算を求めると、料金を支払わずにバスを降車。運転手が追いかけ、呼び止めたところ急に運転手の胸ぐらをつかんだということです。

女子高校生からは、酒のにおいがしていて呼気からアルコールが検出されたということです。

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