浜松市内で無免許で車を運転し事故を起こし、同乗者や相手の車の運転手にけがを負わせたとして、26歳の男が再逮捕されました。

無免許過失運転傷害の疑いで8月15日に再逮捕されたのは、ブラジル国籍で自称・工員の男(26)です。警察によりますと、男は8月13日午後6時頃、浜松市中央区で軽乗用車を無免許運転し、信号機のない交差点で乗用車と出合い頭の衝突事故を起こし、同乗者や相手の車の運転手にけがを負わせた疑いがもたれています。

警察が一時不停止の交通違反をした男の車を発見し、一度見失ったものの、似た車両を見つけ、パトカーで追跡を開始。その直後の衝突事故で、男の無免許が発覚したということです。男が運転していた軽乗用車は、本人名義ではありませんでした。

事故では、同乗していた男性(23)が脊椎を骨折して重傷を負い、相手の乗用車を運転していた女性(30)は首を打つ軽いけがをしました。男も胸を打ち重傷を負いました。

男は、13日時点で無免許運転の疑いで現行犯逮捕されていましたが、男が入院したため一度釈放し、15日に退院したことから、今回の再逮捕に至ったということです。男は容疑を認めていて、警察が詳しい調べを進めています。

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