沖縄地方最低賃金審議会は13日、2024年度の沖縄の最低賃金について、現行の時間額896円から56円引上げ「時間額952円に改正するのが適当」と沖縄労働局長に答申した。引上率は6.25%。
答申内容の公示などの手続きを経て、早ければ10月9日から効力が発生する。
沖縄県の最低賃金は、県内で労働者を使用する全ての事業場、事業場で働く全ての労働者に適用され、この最低賃金額以上の賃金を支払わない使用者は最低賃金法違反で罰則の対象となる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。