旅行などで車を使う機会が増えるこの時期は車のトラブルにも注意が必要です。

JAF日本自動車連盟では、去年のお盆期間中に山形県内で起きた車のトラブル内容を公表しました。

特に「バッテリー」の点検が必要なようです。

ロードサービスなどを行うJAF山形支部によりますと、去年8月のお盆期間中に県内でJAFに救援要請があった件数は365件でした。



このうち、バッテリーの劣化や破損などのトラブルは94件で、全体の26パーセントとなっています。

次いでタイヤのパンクやエアー不足などのトラブルが77件で、21パーセントにのぼりました。



バッテリートラブルはバッテリーの寿命のほかに、ライトの消し忘れや半ドアなどでルームライトが点灯したままになったことが原因と考えられるものもあるということです。

JAFによりますと、こうしたトラブルは普段から予防できるということで、普段、車に乗る時にエンジンがかかりにくかったり、パワーウインドウの動作が遅いといったことがみられる場合は、バッテリーの点検が必要だということです。



またこの時期は、帰省や旅行で長距離運転になるケースも多く、それに伴う事故も発生していることから、2時間に一度のペースで休憩を取るなどのドライブプランを立てるよう呼びかけています。

■トラブル内容をくわしく

※去年の8月11日~16日 山形県

バッテリー 94件 26%

タイヤ(パンク、エア不足、バースト) 77件 21%

落輪・落込 49件 13%

キー閉じ込み 17件 5%

事故 15件 4%

その他 113件 31%

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