開幕まで1年を切った大阪・関西万博。記念貨幣、ユニフォームなど着々と準備がすすんでいます。

 記念貨幣に描かれているのは、ミャクミャク。大阪市内にある造幣局では、来年4月に開催される大阪・関西万博の記念貨幣の製造工程が公開されました。

 今回の記念貨幣は第2弾で、5月2日までインターネットなどで購入を受け付けるということです。

 (見学者)「すごい技術ですね。色がついているコインはなかなか見ないので、すごいなと思いました」
 (見学者)「(Q来年の万博には行きますか?)できればボランティアをしようかなと思っています。応募してます」

 その万博ボランティアをめぐり、新たな動きが。4月22日、ボランティアが着用するユニフォームが発表されました。ネイビーが基調で、会場内のボランティアのユニフォームにはグレー、駅など会場外のボランティアのユニフォームにはイエローが入るということで、幅広い世代が着ることを想定し機能性を意識したといいます。

 (2025年日本国際博覧会協会 松本剛志ボランティア課長)「(Q閉会後ユニフォームの使い道は?)ボランティアに参加された方々に記念としてお持ちいただけたらと思います」

 万博のボランティアには、すでに2万3000人近くが応募しているということですが(募集目標は2万人)、4月30日まで募集していて、応募が多数の場合、抽選などの可能性もあるということです。

 (大阪府 吉村洋文知事)「ボランティアの皆さんは、まさに万博の顔であると思いますし、今後またどしどし4月30日まで応募いただけたらと思います」

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