先月の記録的な大雨で、県内の農業被害額が少なくとも60億円にのぼることが分かりました。

先月25日からの大雨は、2人の死者や1人の行方不明者を出したほか、多くの住宅が浸水被害を受けています。

県によりますと、大雨による農業被害は今月1日時点で31の市町村で確認されていて、被害額は少なくとも60億円にのぼるということです。

浸水や冠水、土砂の流入などの被害を受けた農地は、少なくとも7730ヘクタールと見込まれていて、特に庄内地域の水田で広い範囲で被害が出ているということです。

被害の調査は現在も続いていて、被害額はさらに増える可能性があります。

県は、市町村と連携して被害状況の把握を進め、独自の支援策も検討したいとしています。

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