弘前ねぷたまつりの開幕にあわせて、秋田県北の大館能代空港と青森県弘前市を結ぶエアポートシャトル便の運行が1日に始まりました。

弘前市側の発着場所となる「津軽藩ねぷた村」では、運行開始のセレモニーが行われ、そろいの法被姿の「ふじこども園」の園児たちが第1便で訪れた秋田県大館市や、大館能代空港の関係者などをねぷた囃子で出迎えました。

大館能代空港と弘前公園を約70分で結ぶエアポートシャトル便は、2月の「弘前城雪燈籠まつり」の期間に4日間、テスト運行され「弘前さくらまつり」では5月5日までの約1か月間で179人を運びました。

秋田県大館市 阿部拓巳観光交流スポーツ部長
「さくらまつりに続いて3回目。運行するごとに人数が増えてきているので非常に期待している。この弘前から大館能代空港に向かう便として捉えてもらって、その辺のアナウンスをしっかりしながら利用客拡大に努めたい」

弘前市 田中泰宏副市長
「70分という時間で、全然近いので交流がますます盛んになることを期待する」

エアポートシャトル便は8月8日まで、羽田空港とのフライト発着時刻に合わせて1日3往復運行されます。

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